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作業環境測定

環境分析事業内容主な分析機器アスベスト分析RoHS分析REACH分析土壌分析
分析お見積もり

 労働者の安全と健康を守り、快適な職場環境を確保していくためには、作業環境管理、作業管理、健康管理から労働衛生管理を実施することが必要です。事業者には労働安全衛生法において、有害な業務を行う屋内作業場(粉じん・騒音・有機溶剤・特定化学物質などの作業場)について、作業環境測定を行う義務が課せられています。
 胆管がんとの関係が示唆されている印刷機の洗浄剤として使用される有機溶剤の「1.2-ジクロロプロパン」などの有機溶剤分析も数多く実施しており、印刷会社、印刷事業場等、印刷事業者の労働衛生管理のサポ-トを致します。
 当社は、作業環境測定機関であり、経験豊かな作業環境測定士がこのような有機溶剤や特定化学物質等の作業環境測定を実施しており、作業環境測定結果評価は、短納期で対応致します。

作業環境測定におけるご相談や、ご依頼、お見積・価格や費用等、下記のいずれかの方法で、お問い合わせ下さい。
(1) お問い合わせフォ−ム
(2) 窓口 : 分析計測事業部 大阪分析グル−プ TEL:06-6466-6517
伊丹分析グル−プ TEL:072-771-0647
横浜分析グル−プ TEL:045-853-7194
  ※フォームより送信できない場合は、下記メールアドレス宛にお問い合わせ下さい。
メールアドレス
  「1 単位作業場の価格」、「5 単位作業場の価格」、業者様の測定のご要望に応じてリーズナブルな価格でご提供致します。

【胆管がんに関する情報など】

 厚生労働省が公表した「胆管がんに関する一斉点検結果の取りまとめ等について」によりますと、印刷会社の従業員に胆管がんが多発しており、複数の発症者が確認された大阪市と宮城県の印刷会社で共通していた要因として「1.2-ジクロロプロパン」の大量使用と作業場内の「換気の悪さ」が挙げられています(厚生労働省)。
 今回着目されている「1.2-ジクロロプロパン」や「ジクロロメタン」は印刷機の洗浄剤に含まれる有機溶剤です。「ジクロロメタン」は【有機溶剤中毒防止規則】で規制されている第二種有機溶剤等の一種です。「1.2-ジクロロプロパン」は労働者にがんを起こすおそれのある化学物質として【化学物質による健康障害防止指針】に新規追加された対象物質の一つです(2011年10月28日公示、2012年1月28日適用)。
 ジクロロメタン、1,2-ジクロロプロパンを使用している事業場は、152か所、10か所でした。
 こうした有機溶剤の有機溶剤業務等に労働者を従事させるときには、局所排気装置などの設置や呼吸用保護具(防毒マスク)の着用が必要です。また、こうした設備の性能等を確保するために調整保守点検などの管理や、作業従事者に労働衛生教育を行うことなどが定められています。有機溶剤等を取扱う職場環境については作業環境測定士が【作業環境測定】を実施し、測定結果の評価を行い、その結果に基づき施設、設備、作業工程及び作業方法等の点検を行い、必要に応じて作業環境改善および労働者の健康障害を予防するための必要な措置を講じなければならないと定められています。

厚生労働省HPはこちらへ(胆管がんに関する一斉点検結果の取りまとめ等について)
胆管がん発症に関する各種取組み状況について

作業環境測定とは

労働安全衛生法第65条に基づき、指定作業場においては、作業環境測定機関(作業環境測定士)による定期的な測定が義務付けられています。

作業環境測定を行うべき場所と測定の種類等

作業環境測定を行うべき作業場

測定内容

関係規則

1 土石、岩石、鉱物、金属または炭素の粉じんを著しく発散する屋内作業場 空気中の濃度および粉じん中の遊離けい酸含有率 粉じん則26条
2 暑熱、寒冷または多湿屋内作業場 気温、湿度、ふく射熱 安衛則607条
3 著しい騒音を発する屋内作業場 等価騒音レベル 安衛則590、591条
4 坑内の作業場 炭酸ガスが停滞する作業場 炭酸ガスの濃度 安衛則592条
28℃を超える作業場 気温 安衛則612条
通気設備のある作業場 通気量 安衛則603条
5 中央管理方式の空気調和設備を設けている建築物の室で、事務所の用に供される場所 一酸化炭素および二酸化炭素の含有率、室温および外気温、相対湿度 事務所則7条
6 放射線業務を行う作業場 放射線業務を行う管理区域 外部放射線による線量当量率 電離則54条
放射性物質取扱作業室 空気中の放射性物質の濃度 電離則55条
坑内の核燃料物質の採掘の業務を行う作業場
7 特定化学物質(第1類物質または第2類物質)を製造し、または取り扱う屋内作業場等 第1類物質または第2類物質の空気中の濃度 特化則36条
8 石綿等を取扱い、もしくは試験研究のため製造する屋内作業場 石綿の空気中における濃度 石綿則36条
9 一定の鉛業務を行う屋内作業場 空気中の鉛の濃度 鉛則52条
10 酸素欠乏危険場所において作業を行う場合の当該作業場 空気中の酸素の濃度(第1種酸素欠乏危険作業場) 酸欠則3条
空気中の酸素および硫化水素の濃度(第2種酸素欠乏危険作業場)
11 第1種有機溶剤又は第2種有機溶剤を製造し、または取り扱う屋内作業場 第1種又は第2種の有機溶剤濃度 有機則28条

下線は、作業環境測定士による測定が義務付けられている指定作業場です。

管理濃度

物質名

管理濃度

1 土石,岩石,鉱物,金属または炭素の粉じん 次の式により算定される値
 E =3.0/(1.19Q+1)
E 管理濃度(mg/m3
Q 当該粉じんの遊離けい酸含有率(%)
2 アクリルアミド 0.1mg/m3
3 アクリロニトリル 2ppm
4 アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基またはエチル基である物に限る) 水銀として0.01mg/m3
5 エチレンイミン 0.05ppm
6 エチレンオキシド 1ppm
7 塩化ビニル 2ppm
8 塩素 0.5ppm
9 塩素化ビフェニル(別名:PCB) 0.01mg/m3
10 カドミウムおよびその化合物 カドミウムとして0.05mg/m3
11 クロム酸およびその塩
  金属クロム
  3価クロム化合物
  6価クロム化合物
  ある種の6価クロム化合物
クロムとして0.05mg/m3
12 五酸化バナジウム バナジウムとして0.03mg/m3
13 コールタール ベンゼン可溶性成分として0.2mg/m3
13の2 酸化プロピレン 2ppm
14 シアン化カリウム シアンとして3mg/m3
15 シアン化水素 3ppm
16 シアン化ナトリウム シアンとして3mg/m3
17 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン 0.005mg/m3
17の2 1,1-ジメチルヒドラジン 0.01ppm
18 臭化メチル 1ppm
19 重クロム酸およびその塩 クロムとして0.05mg/m3
20 水銀およびその無機化合物(硫化水銀を除く)
  水銀蒸気
水銀として0.025mg/m3
21 トリレンジイソシアネート 0.005ppm
21の2 ニッケル化合物(ニッケルカルボニルを除き,粉状のもに限る)
  ニッケル化合物,水溶性
  ニッケル化合物,水溶性でないもの
ニッケルとして0.1mg/m3
22 ニッケルカルボニル 0.001ppm
23 ニトログリコール 0.05ppm
24 パラ-ニトロクロルベンゼン 0.6mg/m3
24の2 砒素およびその化合物(アルシンおよび砒化ガリウムを除く) 砒素として0.003mg/m3
25 弗化水素 0.5ppm
26 ベータ-プロピオラクトン 0.5ppm
27 ベリリウムおよびその化合物 ベリリウムとして0.002mg/m3
28 ベンゼン 1ppm
29 ペンタクロルフェノール(別名:PCP)およびそのナトリウム塩 ペンタクロルフェノールとして0.5mg/m3
29の2 ホルムアルデヒド 0.1ppm
30 マンガンおよびその化合物(塩基性酸化マンガンを除く) マンガンとして0.2mg/m3
31 沃化メチル 2ppm
32 硫化水素 1ppm
33 硫酸ジメチル 0.1ppm
33の2 石綿 5μm以上の繊維として0.15本/m3
34 鉛およびその化合物 鉛として0.05mg/m3
35 アセトン 500ppm
36 イソブチルアルコール 50ppm
37 イソプロピルアルコール 200ppm
38 イソペンチルアルコール(別名:イソアミルアルコール) 100ppm
39 エチルエーテル 400ppm
40 エチレングリコールモノエチルエーテル(別名:セロソルブ) 5ppm
41 エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(別名:セロソルブアセテート) 5ppm
42 エチレングリコールモノ-ノルマル-ブチルエーテル(別名:ブチルセロソルブ) 25ppm
43 エチレングリコールモノメチルエーテル(別名:メチルセロソルブ) 0.1ppm
44 オルト-ジクロルベンゼン 25ppm
45 キシレン 50ppm
46 クレゾール 5ppm
47 クロルベンゼン 10ppm
48 クロロホルム 3ppm
49 酢酸イソブチル 150ppm
50 酢酸イソプロピル 100ppm
51 酢酸イソペンチル(別名:酢酸イソアミル) 50ppm
52 酢酸エチル 200ppm
53 酢酸ノルマル-ブチル 150ppm
54 酢酸ノルマル-プロピル 200ppm
55 酢酸ノルマル-ペンチル(別名:酢酸ノルマル-アミル) 50ppm
56 酢酸メチル 200ppm
57 四塩化炭素 5ppm
58 シクロヘキサノール 25ppm
59 シクロヘキサノン 20ppm
60 1,4-ジオキサン 10ppm
61 1,2-ジクロルエタン(別名:二塩化エチレン) 10ppm
62 1,2-ジクロロエチレン(別名:二塩化アセチレン) 150ppm
63 ジクロルメタン(別名:二塩化メチレン) 50ppm
64 N,N-ジメチルホルムアミド 10ppm
65 スチレン 20ppm
66 1,1,2,2-テトラクロルエタン(別名:四塩化アセチレン) 1ppm
67 テトラクロルエチレン(別名:パークロルエチレン) 50ppm
68 テトラヒドロフラン 50ppm
69 1,1,1-トリクロルエタン 200ppm
70 トリクロルエチレン 10ppm
71 トルエン 20ppm
72 二硫化炭素 1ppm
73 ノルマルヘキサン 40ppm
74 1-ブタノール 25ppm
75 2-ブタノール 100ppm
76 メタノール 200ppm
77 メチルイソブチルケトン 20ppm
78 メチルエチルケトン 200ppm
79 メチルシクロヘキサノール 50ppm
80 メチルシクロヘキサノン 50ppm
81 メチル-ノルマル-ブチルケトン 5ppm
作業環境の評価の方法

作業環境は第一管理区分、第二管理区分、第三管理区分に分けて評価されます。

管理区分

作業場の状態

講ずべき措置

第一管理区分 作業環境管理が適切であると判断される状態 今後もこの状態を継続維持してください
第二管理区分 第一管理区分に比べ、作業環境管理に改善の余地があると判断される状態 作業環境管理になお改善の余地があると判断される為、施設、設備、作業工程又は作業方法の点検を行い、第1管理区分へ移行するよう努めてください
第三管理区分 作業環境管理が適切でないと判断される状態 直ちに環境の悪化要因を除去し、改善が必要です
@ 施設、設備、作業工程又は作業方法の点検を行い、作業環境を改善するための必要な措置を講じてください
A 有効な呼吸用保護具を使用してください
B 健康診断の実施その他労働者の健康の保持を図るため必要な措置を講じてください
「化学物質による健康障害防止指針」改正

厚生労働大臣が、労働者の健康障害を防止するための指針として公表している、労働者にがんを起こすおそれのある対象物質に、8物質が追加され、作業環境測定が必要となりました。

追加物質

CAS No.

@ 塩化アリル 107-05-1
A オルト-フェニレンジアミン及びその塩 95-54-5ほか
B 1-クロロ-2-ニトロベンゼン 88-73-3
C 2,4-ジクロロ-1-ニトロベンゼン 611-06-3
D 1,2-ジクロロプロパン 78-87-5
E ノルマル-ブチル-2,3-エポキシプロピルエーテル 2426-08-6
F パラ-ニトロアニソール 100-17-4
G 1-ブロモ-3-クロロプロパン 109-70-6
見積書分析項目例

分析項目

測定方法

デザイン料金  
サンプリング料金  
粉じん料金 相対濃度法
粉じん料金 重量法
有機溶剤料金 ガスクロマトグラフ法
特定化学物質料金 ガスクロマトグラフ法
特定化学物質料金 吸光光度法
金属料金 ICP-MS法
金属料金 ICP法 原子吸光法
騒音料金 等価騒音レベル
報告書作成料金  
主な測定対象となる作業場

作業環境測定

対象作業場

粉じん 研磨会社、炭素製品取扱会社等
有機溶剤 印刷会社、接着・塗料会社等
特定化学物質 ガラス会社、化学会社等
金属 鉛加工会社、鉄鋼会社等
騒音 プレス会社等
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