プラント&メンテナンス
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改良保全事例
枠にとらわれない発想と提案で、
設備の能力や寿命を引き上げます
設備の心臓部を担う電装品全般の更新・改造、生産量増加に伴う設備改造、品質維持・向上を図る改良など、
実績は多岐にわたります。同一メーカーでのグレードアップや、他社メーカーへの切替にも対応します。
知識と経験をもとに、従来の修復方法を応用・発展させた対策をご提案し、設備の工程能力を向上させます。
「製造中止部品によるリスク回避と性能アップ」対象設備:設備の電装品全般
課題
設備の心臓部に使用していたPLC(プログラマブルロジックコントローラー)が製造中止。
→補修部品の入手・修理が困難となり、故障発生時の長期にわたる設備停止と操業への多大な影響が懸念されていた。
対策
事前調査の結果、老朽化が進んでおり、電気制御盤一式を更新。
→部分更新より工期が短縮し、今後のメンテナンス性が向上することを提案。
結果
必要最低限の設備停止期間のみで垂直立ち上げを実施。最新機能を活かし、客先の要望を取り入れながら新たな機能も付加して点検の効率化やメンテナンス性向上を図った。

「保全費用削減と省スペース化」対象設備:電線製造(伸線)設備
課題
設備駆動減速機内の部品老朽化により振動、騒音大。
→歯車、軸などの部品点数が多く、特注品でもあり、部品製作費用と整備費用が多く掛かり、設備停止期間も長期化する。
対策
設備スペックを満たし、部品点数が少ない汎用減速機へ変更する。
→減速機メーカー汎用品を選定し、ベースや軸継手も併せて更新する案を提案。
結果
部品製作による整備より安価に汎用減速機への改造更新ができ、省スペース化のみならず振動・騒音も減少。交換部品も容易に入手できるようになり、保全性も良くなった。
